薬膳で病気になりにくい身体を作ろう!
薬膳とは一般の料理とは考え方が異なり、健康を維持し病気を予防する目的を持っています。
薬膳は、中医学理論に基づき、食材や生薬を組み合わせて作る料理、または食事のことであり、ただ単に生薬を使って作る食事の事でありません。
身体のバランスを整えるために体質や症状、体調、季節など様々な状況に合わせてとるオーダーメイドの食事の事です。
全ての食材には、「五性」の働きがあります。
五性とは具体的に下記5つに分類されます。
・熱
・温
・平
・涼
・寒
体を温めたり、冷やしたりといった作用がある食材です。
例えば、生姜や唐辛子は熱に分類される食材となり、血行促進作用を高め、体の温度を上昇させる効果が期待できます。
冷え性体質の人は血管収縮や弛緩を調整する働きに不調が起こりやすいため、身体を温める食材は有効です。
このように身体の状態に合わせて、五性のいずれかの食材を摂取することで体調が良くなったり、あるいは予防につながるとされています。
ただ薬膳料理を作る場合、どの食材が何に分類されているかを考えて作るのはとても難しいです。
その場合は薬膳レシピがネットやアプリなどで公開されていますので、体調に合わせてそういったレシピを参考にすると良いでしょう。
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BELLUS BODYは、大阪の梅田・伊丹エリアを中心にパーソナルトレーニング行っております。
2020.09.18